ピーちゃんの特技
すくすくと手乗りインコとして育ったピーちゃんは
けっこうワガママでした。
けっこうワガママでした。
みんなが楽しそうにしていたり、お菓子の袋がガサガサと開けられると
自分もカゴから出せと騒ぎ出しました。
まず、低い位置にある止まり木でバサバサと羽ばたきます。
掃除をしていないとエサの殻やら抜けた羽やら舞い上がって大変なことに!
それでもダメなら・・・エサ入れを担ぎます!
え?・・・かつぐ・・・?
説明しよう♪
エサ入れは透明のプラスティック製で
エサが入る部分とそれを覆うフタが付いていて止まるところもあります。
ちなみに中央の窓みたいなところから頭を突っ込んで食べるようになっています。
その止まるところとエサ入れの隙間から顔を出して担ぐのです。
出してもらえるまで、ダンダンダン・・・と続けられ
仕方ないな~と出してしまうのでした。
そんなワガママなピーちゃんは
遊び疲れると自分でカゴに帰っていくのでした。
「うちの子、賢いんとちゃうか?」とこっそり思っていました。
我が家では台所を締め切ってピーちゃんが1人で遊べるようにしていて
ドアノブには「ピーちゃん外出中!注意」など張り紙をしていました。